どうもー!やまぐち産休育休ママパパポータルサイトのイベント報告担当、イラストレーターtaecoです!
今回は11月6日に開催された「育休復帰にそなえる常備菜のススメ(料理教室)」(主催:パインワークス)という講座に行ってきました!
今回の講師は、料理研究家・フードコーティネーター・Misu-kitchen代表の影山みづき先生。
テレビ山口のちぐスマ!にもご出演中です。
今回は有料講座。県内各地から育休産休中のママさんが集まりました。
最初にいつもの自己紹介シートを記入。
今回は
・仕事
・料理についての悩み
を記入しました。
私こと、料理が苦手な女taecoは、そもそもこの教室へ来て良かったのか・・・!?
と思ったものの、自己紹介でみんなの悩みを聞き「ああぁ…私だけじゃないんだ…♡」と思った次第です。
お悩み一例
- つい献立がワンパターンになる(わかるー!)
- 子どもの相手をしながら作るのが大変、簡単に素早くできる料理が知りたい(わかるわかるー!)
- 献立が決まらないまま料理に取りかかりよくわからないものができる(わかりすぎて全妻が涙ー!)
などなど・・・・
そんな私たちを前に、影山みづき先生からのご挨拶が始まりました。
「みなさん、仕事に家事に育児に、ほーんと毎日忙しいですよね。分かりますよ〜。
私も小4と4歳の子どもがいるんですが、上の子の習い事の迎り迎えが、17時から20時というゴールデンタイムなんです。ご飯作る時間が本当になくて大変です(笑)」
いやいやそれはマジで大変だ、と息を飲む母親たち。
「だから私は毎日ご飯作りにかける時間は20分なんです。それで、1汁5菜を出しています^^」
えええ〜〜〜〜〜〜〜?!?!?!?!?!
悲鳴にも近い声が上がります・・・
無理無理無理無理無理無理〜〜〜!!!!と思う私たちを前に、
「今日の講座で、常備菜のコツ(パターン)がわかればできるようになるんですよ。毎日の料理を、ワクワク、やってみたいという気持ちになるようになってもらえたらと思います」
そうなりたーい!ほんとになれるかな?と半信半疑で、先生のステージ、キッチンへ移動。
今回の講座は、先生のデモンストレーションをみんなで見るというスタイルでした。
配られたレジュメ↓
文字だけ読むと、ウッ(●3●;)となりがちなのですが、先生の実践を見ながら説明を聞くと、
「えっ?!えっっっ?!?!そんな簡単なことだったの?!?!?!」
と驚きの連続です。
まさに、百聞は一見にしかずです。
(そういえば、人の料理を見ることって、あんまりないですもんね。)
みづき先生の研究とデータに基づく、常備菜調理法・・・・
すこーしだけご紹介♪
常備菜の基本!食材の50度洗い
いきなりめんどくさそうに思えますが、これをするのとしないのは大違い。
農薬や添加物がとれ、味や鮮度がグッと良くなります。
逆にこれさえすれば、その勢いであとはあっという間に美味しくて安全な常備菜ストック作りに持ち込めます。えいやっ!
湯せん?冷凍?それとも重ね煮?とりあえずぶち込むだけで、数日分の安心を。
一気に洗った食材はどうするか?
肉や魚は密閉袋に入れる「低温湯せん調理」。
野菜は適当な大きさにカットして冷凍庫へイン!
今日の献立はとりあえず鍋にぶち込み重ね煮に…
他にも様々な調理方法を学びました。
温度や入れ方にコツや注意点はありますが、どかどか何かに入れるだけで、みるみるうちに数日間の常備菜のストックが出来上がります。もちろん、その日のおかずも!
この安心感たるや、すごい!
完成〜〜〜〜〜〜!!!!
あっという間に1時間半。12品完成です。
この献立以外に、応用の効くストックも同時にたくさんできました◎
みんなで実食。
どれも優しい味付けなのに、食材の味がしっかり引き出されて、とても美味しかったです。
あの簡単な工程で、こんなものができるとは……
最後に先生より、
「本当に簡単でしたよね。
料理が苦手〜と言われますが、皆さん、意外とできるんですよ^^
今日この講座で知った事を、とりあえず今日、1つでいいからやってみてください。いっちばん簡単なことからでいいです。
やってみると、できるようになるんです。
できるようになると、楽しくなるんです!^^」
仕事と子育てに追われながらの、毎日の料理は本当に大変です。
時間も気力もギリギリだけど、やっぱり家族には安心で美味しいものを食べさせたい。
どうせなら、楽しみながら作りたい!!!!!
その葛藤で日々悩む私たちの心へ寄り添ってくださった料理教室でした。
みづき先生、ありがとうございました!!!!
パインワークス主催のみづき先生の料理教室は来年3月にも予定されています。
ぜひ、お楽しみに!!!!!!!!
以上、イベント報告でした!
料理の苦手な女ことtaecoですが、受講後早速9品に挑戦しました(自分で自分を褒めたい)。うまくできたものもあれば、正直まだ練習が必要なものもあります。しかし「1品のメニュー作りがうまくいかなかった」ことよりもダメージが少なかった。なぜなら応用の効く常備菜ストック作りなので、食材自体はいろいろな形で活かせるからです。そして何よりも「次はこうすれば、あの形が再現できる」とゴールがわかるのも、受講してみてこその収穫だと思いました。今は、一つ一つ挑戦してみるのが楽しいです。秋の美味しい食材を、買っては腐らせる毎日にピリオドを!