[ 開催レポ ] 育休カフェ 脱ワンオペ☆家事育児

レポート

12月17日(月)第3回目の育休カフェ「イラストレーターtaecoさんと脱ワンオペを語ろう」は、山口市の工務店、株式会社成匠さんで開催しました。

欠席もありましたが、出産をひかえたマタニティさんを含め山口・防府から7組の親子参加がありました。リピーターさんもあり、嬉しい再会でした。

 

成匠さんの気持ちのよい空間で、ゆったりおしゃべりできるように社員の皆さんと机や椅子を大移動。子ども達の見守りスタッフとしてNPO法人あっとさんに依頼し、キッズスペースは大賑わい。おかげで、安心してママ達の場づくりに集中できました。いつもありがとうございます☆

 

 

今回の自己紹介は「なんと呼ばれたいか」という項目を追加し、ゆるゆるとスタート。A4用紙に書いてもらった自己紹介シートを、ママの膝の上で食べちゃう赤ちゃんもいて、和みました♪

ゲストのイラストレーターtaecoさんは、今回のために特製フリップを作ってきてくださっていて、もう感激☆エンジン全開で「独身の時に保育士として保護者(母たち)に思ってたことと、自分が母になってのギャップ」を紹介してくれました(進行役は自分の経験と重なって、涙腺が緩みました)。

 

 

第一子の育休中ママが多く、来春4月保育園入園予定の親子さんもいて、希望している具体的な園のことを話したり、「落ちたらどうしよう?」という不安をわかちあったりしました。

 

後半はまさに「脱ワンオペを語ろう」タイム。「夫に殺意をおぼえる時」というセンセーショナルなお題も出て、笑いながらも「笑えない現実」について共有しました。

 

 

「夫が夜勤の時は子どもと二人っきり。皆さんどんなスケジュールで動いてますか?」

「今こんなにワンオペ状態なのに2月職場復帰予定。職場の人事担当男性には、喜ばれるというより『赤ちゃん預けてカワイソウ』と言われた・・・」という話に、2児のママから「早くても明るい時間帯でもお風呂に入っちゃう。お風呂と晩ご飯が終わったら気持ちが楽になる」というやりくりのコツを教えてもらったり。

taecoさんからはシルバー人材センターの託児や保育園の一時預かりを利用した話も聞けました。

 

「20時に帰るって言った夫が20時30分に帰ってくることがとても悲しい。」という話に、マタニティさんが「どう悲しいかわからない」と素直に質問してくれて、それぞれの悲しみや怒りポイントをゆっくりひも解けました。

ご飯にお風呂に、夕方以降は修羅場です。乳幼児のママで同居の夫をあきらめていない人(←ここ重要なポイント)なら大抵「わかる!わかる!」と共感できるところ。ここを体験したことのない人には「たった30分でしょ?なんでそんなに怒るん?悲しいの?」となる時間。この「30分」の大切さをパパが理解してくれたら、介護時代の突入しても、へっちゃらなチームになれそうです。

 

 

11時から13時の予定が、盛りあがり過ぎて14時まで延長。

Nantenさんのお弁当は、野菜中心で体にも母乳にも優しく、ゆっくり味わえました。

 

会場探しをしていたところへ成匠さんを紹介してくださった山野井さん、本当に感謝しています。皆さんありがとうございました。

次回は1月17日(木)を予定しています♪