行ってきました〜!夫婦で取り組む時短家事講座!

レポート

こんにちは!やまぐち産休育休ママパパポータルサイトのイベント報告担当、イラストレーターtaecoです!

 

今回は12月14日に開催された「育休復帰応準備!夫婦で取り組む時短家事」(主催:山口県)という講座に行ってきました!

今回もご夫婦向けの講座で、県内各地から6組のご夫婦を含め31名の参加がありました。

実はこの度の講座は、過去最速で満員御礼、そして、パパさんの参加も過去最多となりました。

 

やはり「家事・時短」はどの家庭においても気になるワードですよね。

 

託児体制も万全なので、夫婦でゆっくりと、生活について向き合えました。

 

 

 

今回の講師は、柴田さちこ先生。

時短家事コーディネータ認定講師、および整理収納アドバーザー、そしてインテリアコーディネーターとして働く3児のママさんです。ちぐスマ!にもご出演中。

 

 

 

 

「家事は好きですか?」

 

冒頭、先生よりこんな質問がありました。

 

 

taeco心の声(それは子どもがいるかいないかによっても答えが変わってくるぜ…)

 

 

「好きとか好きじゃないとかじゃないですよね。やらないといけないからやってる、むしろ家事に追われているという方も多いと思います。

 

家事を効率化できれば、今よりも楽に、ゆとりをもって生活ができるんですよ。

 

 

 

 

 

ふむふむ。

 

 

 

そりゃあそうでしょう。

 

 

 

 

これが正直な私の感想でしたw

 

 

 

 

 

 

しかし、講座を聞き終わった後。

 

「家事を効率化する」

 

という事に対して、視点がガラリと変わりました

 

 

 

家事を効率化、どうやって?まずは現状を知る。

まだまだ多くの主婦が抱え込んでいる「家事全般」そして「名もなき家事(※)」。
(※)…炊事洗濯などには分類されない細々としているにも関わらず必要不可欠な作業の全て。例えばこんなの。

 

本当に家事には終わりがありません・・・

 

 

そして、パートナー(主に夫)の家事に対する不満も、悲しいかな、夫婦のあるあるですよね。

 

 

そもそもうちの人はなにもしないという人も…?

 

 

でも、知っていますか?

 

パートナーの好きな家事。

苦手な家事。

 

そして、苦手な理由を。

 

 

 

「妻がしてほしい家事と、夫がしている家事が、ミスマッチしていることがよくあります。

何がして欲しくて、何がしたくないのか。思っていることを、夫婦で話す。

家族の家事アンケートが、夫婦で家事をシェアする第一歩です。」

 

 

まずはワークシートにより、自分とパートナーの家事に対する認識を可視化する作業が始まりました。

 

これだけでも、新たな発見勝手にしていた誤解が見つかります。

 

 

家事を効率化、なんのため?目的を知る。

そもそも、家事をしないといけない理由、家事を効率化したい理由はなんでしょう。

 

 

「近年よく聞く「ワークライフバランス」という言葉があります。仕事も生活もうまくまわっていないと、そのバランスは崩れてしまいますよね。

 

しかし、ライフ(暮らし)には仕事にはない大切な役割があります。

それは、くつろぎや、だんらん、楽しみやコミュニケーションです。

 

その心地の良い空間をつくるために、どう家事に取り組むのかを考えてみましょう。」

 

 

ついつい私たちは、家事の全てを効率よく回したいと思ってしまいます。が、今の家事は、自分たちの楽しい暮らしに、本当に必要………???

 

(例えば玄関マット、台所マット、トイレマット、本当に必要?洗う手間、増やしてない…???)

 

先生からは、家事を回すための時短方法ではなく、「自分らしく暮らすための時短5か条」の説明がありました。

それは今までの固定概念をやさしく打ち砕くものでした。

 

 

家事を効率化、よそはよそ、うちはうち。我が家の優先順位は?

 

目的がわかれば、おのずと「自分が(自分たちが)暮らしにおいて何を大事にしたいか」がふんわりと見えてきました。

 

 

あるお家では「子どもらが楽しく暮らせればよい」かもしれませんし、「いつも整った空間で生活したい」かもしれません。「食事を大切にしたい」かもしれませんし「生きてれば良し」かもしれません。

 

 

これは、子どもの年齢や人数によってもどんどん変化していくもの。

 

「今の我が家で一番大切なことは?」

「そのために必要なこと、不必要なことは?」

 

ワークによって夫婦で意識を共有していきます。

夫婦のズレも、初めのワークで確認しあった「好きな家事、苦手な家事」で役割をシェアすることができます。

 

我が家の優先順位を夫婦で考えよう

 

滞りがちな台所周りや、掃除収納方法の具体的なアドバイスもたくさんあり、より家族で家事をシェアしやすいイメージが湧いて来ました。

 

 

家事効率化って、そういうことだったのね。

2時間にわたる講座はあっという間に終わりました。

 

あの家事もこの家事も、どうしたら時短できるの?と前のめりで望んだ講座でしたが、あの家事もこの家事も別に今のうちにはいいか〜と気持ちが楽になり、

何よりも今の生活をもっと心地よく、大切にできる方法を学ぶことができました。

 

その答えは家庭それぞれ。

効率化は、夫婦が目指す生活の手段ということがよくわかりました。

 

 

講座終了後、参加したご夫婦からはこんなお声をいただきました。

 

・手伝う気持ちはあったが物の置き場がわからず手が出せなかった。収納方法を一緒に考えることで、自分でもできるようになると思う。(男性)
・今まで話をしてなかったなと思った。やって欲しいことが話せてよかった。(女性)
・具体的なイメージが湧いた。育休期間にベースを整えて復帰に備えたい。(男性・女性)

 

みなさん、頑張ってください〜(^▽^)!!!

 

 

ちなみにこの日の講座は、先輩パパ2名をゲストにお呼びしていました。

 

大小さまざまな試みをされていました。とても参考になりました^^

 

 

柴田先生の「時短家事」講座は1月12日に宇部市でも予定されています!

 

 

家事さえ楽しい暮らしを目指して!!!!

ぜひぜひご夫婦でご参加ください〜!

 

 

 

以上、イベント参加報告でした!