[開催レポ] 子育てと仕事の両立学級(主催:宇部市)

レポート

2020年10月9日、2020年10月10日に実施された、子育てと仕事の両立学級(主催:宇部市)の開催レポ―トです。

今回は、リアル開催(宇部市文化会館 研修ホール)と共に、オンライン開催(ZOOM)も実施され、子育て中・妊娠中・妊娠を考えているご夫婦など、延べ40名以上の方が参加していました。

第1部 (一社)日本ファミリーナビゲーター協会副代表理事の竹内博士さん

パパ目線の具体例を交えながら「夫婦の価値観を知る」「ビジネス脳・家庭脳を知る」などのお話を聞きました。

会場やZOOMからの反応も「それそれ!」「わかる!」とうなずくことばかりの内容で、とても面白かったです。

私が一番心に残ったのは次の内容です。

  ■夫婦は異文化コミュニケーション。違っていて当たり前!  
  ■「違い」は「間違い」ではない。否定ではなく、まず認める。

外国に行った時、文化の違いに驚きますが、その文化を否定することはありませんよね。夫婦も同じです。

もともと、夫婦は他人同士です。

そしてビジネス脳の考え方を持つ人、家庭脳の考え方を持つ人・・・夫婦で同じで無い場合もあります。

夫婦でお互いの”違い”を認めていくことが一番大切なコミュニケーションになるみたいですね。

第2部 育休後シニアアドバイザーの千々松葉子さん

千々松さんは3児のママであり、産休育休取得者の場の運営・サポートを実施しています。

今回は子どもの乳幼児期・産休育児休暇中の夫婦の過ごし方や育休後(社会復帰後)の生活について千々松さんの実体験を交えてお話しくださいました。

私が一番心に残ったのは次の内容です。

■時短勤務のデメリット。たった1時間の時短でもキャリアへの弊害。家事負担増

私も過去に時短勤務をしましたが、会社では”時短勤務をする特別な人”に見られ、家でも家事に追われ、寝かしつけも変わらず。。。デメリットばかりでした。

「これって時短勤務取らない方が良かったんじゃない?」と悩む日々だったことを思い出しました。

今回千々松さんの時短勤務のデメリットを聞いて納得!です。

もし今後、時短かフルタイムかで悩む人がいたら、時短を取ることによるデメリットを知ってほしい!

そして夫婦でフルタイム勤務も視野に入れて考えてほしいですね。


会場で参加された方は、講師と直接会話したり、ZOOM参加の方は、チャットや反応アイコンで答えたりと、リアル、オンラインそれぞれの良さがでてましたね。

 

講師の方のお話は「まだまだ聴きたい!」という内容がもりだくさん!

次回の開催も待ち遠しいです。

宇部市主催「子育てと仕事の両立学級」ダイジェスト版