20190220育休後の社会資源(PDF)
2月20日(水)11時から、「育休後の社会資源を知ろう!」と題して育休カフェを開催しました。
7組のお申し込みがあり、5組の参加がありました。そのうち初めての方が2組、リピーターさんが3組でした。ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。
今回の会場は、山口市の公共施設である「山口隣保館」。
綺麗であたたかい和室で、わいわいおしゃべりできました。
なんと今回、山口新聞の女性記者さんが取材に来られていました。
自己紹介にも参加してもらって、和やかな雰囲気になりました。
「夫の自慢・夫の愚痴」を聞いたところ、愚痴も出るけど自慢も出て、夫のいいところを見直すきっかけになったように思います。
やまぐち199.com運営者であり、育休後シニアアドバイザーの千々松から、育休後の社会資源について電話で聞き取り調査したことを、情報提供しました。
〇病児保育
〇ファミリーサポートセンター:車や徒歩での保育園の送迎や、送迎前後の一時預かりなど
〇シルバー人材センター:徒歩での送迎や家事援助
〇上の子の保育園行事の時の一時預かり利用
その他民間サービスについてお伝えしました。
病児保育について「昔は年度ごとに登録が必要だったけど、今は便利になったんだね~」「家から近いこの病児保育を利用したいけど、まだ行ってないんです」など話し、メモを取る姿も見られました。
ファミリーサポートセンターは利用している人が少なく、防府で「両方会員」になっている吉岡(進行役)から、実際に赤ちゃんを預かった日のことや小学生の送迎をした経験などをお話ししました。
参加者それぞれの家庭での困りごとや、利用に結びつかない理由の話題になり、「同じ幼稚園・保育園で気の合うママ友を見つけるのも大事ね」という話になりました。
今回、偶然にも、同じ保育所に入園が決まったママ達が出会えたり、同じ職種のママがいたりして、盛り上がりました。
先月の育休カフェでは「入園できるだろうか」と不安な気持ちを共有したのに、今回は「入園が決まったけど第二希望で転園希望を出すかどうか・・・」など、その都度悩みはつきないなと感じました。
お昼ご飯は野菜工房さんのヘルシーなお弁当。
美味しいお弁当を食べながら、「私の自己肯定感」という切り口で、自分の親との関係性の話にもなり、本音で話してくれる参加者さんのおかげで、深い話ができました。
準備にあたり、今回いろいろ電話調査をしてみた千々松自身も、
★病児保育は「病院で診断がおりてから」の利用のため、当日朝熱が高いからといって、病児保育にすぐ連れて行ってもダメなこと
★病児保育の施設によっては、RSやノロはNGというところもあること
★病児保育施設の登録は当日でもできるが、A4サイズで5枚の登録用紙に記入が必要なので、事前登録がおススメ、一旦登録したら変更しない限りは更新不要
★ファミサポさんは、近所の子どもを安心して預けられる顔見知りに提供会員になってもらうというのも、いい利用方法
★家事援助は共働き夫婦からの依頼は「料理希望」が多い
など、知らなかったことが色々分かりました。
働くママのためのローカルな情報が、ネット上にまとまっていないことも痛感。
まとめてみたので参考にしてくださいね。
次回は3月18日(月)開催予定です。
今回はしゃべりすぎて写真なしです(汗)(千々松)